若手懇談会次回講演会のお知らせ
第132回若手懇談会開催のご案内

若手懇談会会員各位

 講演会を開催いたします。奮ってご参加下さい。

1.日時   平成30年10月5日(金)
13:00〜13:30  受付
13:30〜13:50  若手懇談会総会
13:50〜13:55  会場入場(総会不参加者)
13:55〜14:00  会長挨拶・注意事項
14:00〜15:00  講演@
15:00〜16:00  講演A
16:00〜16:10  休憩
16:10〜17:10  講演B
17:15〜18:45  懇親会
2.場所 (一社)ニューガラスフォーラム B・C・D会議室
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 地下1階
(印刷用PDFファイル)




3.講演内容

講演@ 「パリ協定のNZEが要求するイノベーション〜過去の製造業の技術は全く使えない??〜」
     一般財団法人持続性推進機構 安井至(ヤスイ イタル) 先生
【要旨】
 2015年12月に合意された「パリ協定」は、長期的には、2つのことを要求している。それは、2050年まで全世界の温室効果ガス排出量の半減程度以上。もう一つは、今世紀末までのどこかでの温室効果ガスの排出の正味ゼロ化=NZE(Net Zero Emission)である。産業革命以来、人類が脈々と築いてきた生産技術の大部分が、化石燃料に依存しているため、全く新しいイノベーションによって置き換えることが要求されている。技術的な対応がもっとも難しいのが、製鉄、セメント産業であり、この2つは不可能へのチャレンジが必要である。その次あたりに、ガラス製造が入るかもしれない。本公演では、NZEを実現するためのイノベーションというもののあり方について講演を行う。
講演A 「自己修復ガラス」
     東京大学 相田卓三(アイダ タクゾウ) 先生
【要旨】
 プラスチックのように硬い材料は壊れると二度と元には戻らない−−−この度、この常識を覆す発見があった。常温で押し付けるだけで元どおりに修復される樹脂性ガラスが見つかった。この不思議な材料の発見の物語とそのメカニズムを紹介する。
講演B 「事業を強くする研究開発活動」
     一般社団法人国際知的財産保護協会 丸島儀一(マルシマ ギイチ) 先生
【要旨】
 技術系企業経営は技術・知財を創造し、重要な経営資産として活用して事業を強くし、持続、発展するために経営戦略に知財戦略を組込むことが必須である。知財戦略とは、知財の「本質」を認識し、事業の「弱み」を消し「強み」を増すことである。さらに、事業サイクルに亘って事業を優位にするために、事業・技術・知財部門には、情報を先読みし連携を密にして戦略的知財活動をすることが求められる。本講演では、事業の弱みを消し強みを増すための技術(研究開発)部門の活動を紹介する。
4.会費

4,000円/名 (NGF会員企業の方)
5,000円/名 (NGF会員外の企業の方)
1,500円/名 (官、学の研究者および学生の方)
 ※当日ご持参下さい


5.出欠通知

・若手懇談会出欠通知書にご記入の上、平成30年9月25日(火)までにFAX又はメールにて事務局・齋藤宛にご通知下さい。参加者が多数の場合は調整致します。(定員35名)
・当懇談会の会員以外の方でも上記の会費でご参加いただけます。
・参加・入会を希望される場合、出欠通知書に必要事項を記入し、お申し込みください。
・各講師の先生に質問・リクエスト等ありましたら、出欠通知書に御記入ください。



6.問い合わせ先

(一社)ニューガラスフォーラム www.newglass.jp/
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 2階
     TEL:03−6279−2605 FAX:03−5389−5003
事務局担当:齋藤 E−mail:saitou@ngf.or.jp
 当日の問合せ先:090−2216−9786(事務局担当・齋藤携帯番号)
※ 前日までの御問合せは、上記ニューガラスフォーラム事務局までお願い致します。



→参加申し込み



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