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Asahi Glass Co., Ltd Nippon Sheet Glass HOYA Glass Nippon Electric Glass Central Glass

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最新号目次


Serial No.120 cover photo NEW GLASS
Vol.32 No.1 2017
(Serial No.120)
ガラスの中のランダムパッキング状態。鋼と同等のヤング率を示すAl2O3―Ta2O5 ガラスの中のTa のパッキング状態を原子分解能走査透過型電子顕微鏡により観察した。図の輝点が重元素のTa に対応している。ガラスは弘前大学増野敦信准教授,東京大学井上博之教授らにより無容器浮遊法を用いて作成された。[写真提供:東京大学生産技術研究所 溝口照康]


巻頭言

岡山大学におけるスーパーグローバル大学創成支援プロジェクトの紹介 ------- p.1 [試し読み]

この原稿は大学入試センター試験が実施された翌週に書いている。今,大学教育の話題は現行のセンター試験に代わって実施される新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に移っているように思う。学校教育法では,

岡山大学大学院 難波 徳郎


特集「ガラスの溶融技術〜基礎物性・評価から最先端技術まで〜」

1)ガラス融液の物性 ------- p.4 [試し読み]

ガラスの製造は,融液への原料の溶解,均質化,脱泡,成形,徐冷の順に進み,その後は冷間プロセスへと移る。そのため,融液プロセスの高度化やシミュレーションのためには,融液の多様な物性を把握することが重要となる。そのすべてを解説することは紙面の長さからも筆者の力からも無理なので,ここでは均質化に関係する物性について,我々の研究を中心にトピックス的に解説する。

滋賀県立大学 松岡 純

2)高温ラマンによる融体の構造解析ならびにX 線CT による溶融過程のその場観察 ------- p.10 [試し読み]

ガラスの高温溶融プロセス技術は,太古の時代に人の手によってガラス作りが行われるようになって以来,数千年の長い歴史の中で受け継がれ,さまざまな革新的な技術の進歩が繰り返しなされてきました。ガラスについての科学的理解は,光学レンズなどガラスの持つ優れた性質の利用と発展の中で科学者・技術者の大きな関心となっていました。

東京工業大学 矢野 哲司

3)プラズマ・ケミカル複合技術を用いたガラス溶解炉向け脱硫脱硝処理 ------- p.15 [試し読み]

ガラスびん溶解炉は重油や都市ガスなどの燃料を用いて,約1500℃ の温度で原料を溶解している。この排ガスには,高温燃焼に伴う窒素酸化物(NOx=NO+NO2)や原料と燃料由来の硫黄酸化物(SOx=SO2+SO3)が多く含まれている。SOx は脱硫装置で水酸化ナトリウム(NaOH)などのアルカリ性水溶液で処理され,微粒子は下流の電気集塵機で捕集される。

日本山村硝子(株) 山本 柱

4)ガラス形成酸化物融液におけるソレー効果 ------- p.19 [試し読み]

ソレー効果は,温度勾配を駆動力とした物質の拡散現象であり,1856年にC.Ludwigによって報告され,次いで1879年にC.Soretによって報告された。ソレー効果は,英語でSoret effect,Ludwig-Soret effect,Thermal diffusion,Thermodiffusion 等,様々な呼び方がある。ソレー効果は,液体の系で発見された現象であるが,固体および気体の系でも起こる現象である。

京都大学大学院 清水 雅弘

5)超短パルスレーザーによるガラス内部の局所溶融技術 ------- p.24 [試し読み]

ガラスの局所溶融技術には,ガラス材料の開発やガラスの応用において様々な魅力的な点がある。第一に,局所溶融によってガラスの物性を空間的に操作できる点である。例えば,ガラス表面にレーザー光を吸収させると局所的にガラスが溶融し,レーザー照射条件やガラス組成によっては結晶が析出する1)。そうすることで,ガラス表面に

京都大学 坂倉 政明 他1名


いまさら聞けないガラス講座

ガラスの組成分析 ------- p.29 [試し読み]

ガラスの組成は微妙な差で機械特性,光学特性,化学耐久性などに大きく影響するため,正確に測る必要がある。組成分析はバルク組成分析と表面組成分析に大きく分けられ,バルク分析は主成分分析と微量成分(不純物)分析に分けられる。それぞれの注意すべき点について解説する。

旭硝子(株) 竹中 敦義


研究機関紹介

公益財団法人豊田理化学研究所 ------- p.34 [試し読み]

当所は公益財団法人であるが,名刺交換時に「トヨタ自動車のR&D Lab.の一つですか」と尋ねられることがある(私もそう思っていた)。そこで先ず,研究所の沿革を豊田理研創立60周年記念誌や豊田研究報告70周年記念特集を参考にして紹介する。

(公財)豊田理化学研究所 野上 正行


ニューガラス関連学会

1)GIC 第12回ガラス技術シンポジウム参加報告 ------- p.37 [試し読み]

ガラス産業連合会(Glass Industry Conference)がガラス6団体で設立されて,16年目となります。GIC の主な役割は構成するガラス関連6団体(板硝子協会,硝子繊維協会,電気硝子工業会,(一社)日本硝子製品工業会,日本ガラスびん協会,(一社)ニューガラスフォーラム)の共通する技術課題のフォローや新年会など重複する行事を遂行することです。

(一社)ニユーガラスフォーラム 事務局

2)第57回ガラスおよびフォトニクス材料討論会参加報告 ------- p.39 [試し読み]

11/13〜15の三日間の日程で「第57回ガラスおよびフォトニクス材料討論会」が開催された。毎年この時期に開催されているガラスに関する学会で,本誌をご覧になられている方はご存知の方が多いであろう。今年は「第12回ガラス産業連合会シンポジウム(GIC12)」,「Glass & Optical MaterialsDivision(GOMD)」と同時開催ということもあり,会場には海外からの発表者・聴講者も見られた。

日本電気硝子(株) 虫明 篤

3)第57回ガラスおよびフォトニクス材料討論会参加報告 ------- p.41 [試し読み]

本格的な秋を迎え,京都を囲む山々も色づく2016年11月13・14・15日の3日間,京都大学吉田キャンパス・国際融合研究棟にて第57回ガラスおよびフォトニクス材料討論会が開催された。田部勢津久先生(京大)を中心とした実行委員会による円滑な運営のもと,多数の研究発表と活発な討論が3日間に渡り行われた。

京都大学大学院 村井 俊介


関連団体

2017年「ガラス産業連合会新年会」報告 ------- p.46 [試し読み]

2017年1月20日(金),この日は時折小雪が舞うたいへん厳しい寒さの一日でしたが,恒例となりました「ガラス産業連合会(GIC)新年会」が,東京都千代田区の如水会館にて開催されました。ガラス産業連合会は2000年3月に設立され,この新年会は翌々年の2002年から続いており,今年で第16回目となりました。今回も

(一社)ニユーガラスフォーラム 事務局


私の研究ヒストリー

異端もまたよし3.シリカ系ガラス中の不完全構造 ------- p.49 [試し読み]

私は1978年から85年までの8年間に,約50報の論文(院生6人との共著)を書いた。それらの大部分で金澤教授も共著者となっているが,実際の研究活動に対する同氏の寄与はない。この事は学科内では周知のことであり,そのような事態は何よりも無風平穏を尊ぶ学内生活文化の中では扱いに困る問題になりつつあった。

東京工業大学名誉教授 川副 博司


コラム

長く続けていること〜剣道とゾル−ゲル法〜 ------- p.53 [試し読み]

剣道は,大阪市立緑中学校に入学し,部活として始めた。元来チャンバラごっこが好きだったことと,当時人気のテレビドラマ「おれは男だ!」で森田健作が扮する主人公剣道部キャプテン小林弘二に憧れたからである。大阪府立大手前高等学校でも剣道部で活躍し,担任からは,

豊橋技術科学大学 松田 厚範



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