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Asahi Glass Co., Ltd Nippon Sheet Glass HOYA Glass Nippon Electric Glass Central Glass

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最新号目次


Serial No.122 cover photo NEW GLASS
Vol.32 No.3 2017
(Serial No.122)
ガラスの中のランダムパッキング状態。鋼と同等のヤング率を示すAl2O3―Ta2O5 ガラスの中のTa のパッキング状態を原子分解能走査透過型電子顕微鏡により観察した。図の輝点が重元素のTa に対応している。ガラスは弘前大学増野敦信准教授,東京大学井上博之教授らにより無容器浮遊法を用いて作成された。[写真提供:東京大学生産技術研究所 溝口照康]


巻頭言

ガラス産業を取り巻く環境とニューガラスフォーラムへの期待 ------- p.1 [試し読み]

素材産業課では,ガラスのほか,化学品やゴム,セメント,紙・パルプなどの基礎素材から機能性素材までを幅広くカバーし,これらの業界に共通する構造改革や競争力強化,社会的課題の解決に向けた革新的な素材の開発や社会実装に向けた施策等に取り組んでいます。これらの産業は,

経済産業省 湯本 啓市


特集「最先端加工技術」

1)高強度化ガラスの発展とその応用 ------- p.3 [試し読み]

ガラスは,透明で冷たくつややかな感触と輝きをもち,汚れや傷がつきにくい。壊れやすいイメージからくる高級感があるが,等身大以上のサイズを用意することも,モバイルォンのカバーやディスプレイの基板などとして大量に生産することもできる。これに対して,結晶材料は

旭硝子(株) 小野 円佳

2)触媒表面基準エッチング法による機能材料表面の原子スケール平坦化 ------- p.7 [試し読み]

高性能電子デバイスや機能化表面の創製には,大面積でありながら,幾何学的かつ結晶学的に原子スケールで規定された表面が求められる。今日,入手可能な平坦基板では,機械的なラッピングやポリシングの後に,仕上げ加工として化学的機械的研磨が施され,粗さと機械的ダメージ層が取り除かれている。

大阪大学 山内 和人

3)プラズマCVM による機能材料の高精度無歪加工 ------- p.16 [試し読み]

加工とは,目的とする機能を発現させるために,設計した通りの形状,あるいは物性を有する表面を創成することである。われわれ人類は,いかに便利で快適な生活ができるかという思いのもとに,多種多様な生産活動を行って発展し続けてきたわけであるが,その発展は加工技術の進展が支えてきたと言っても過言ではない。

大阪大学 山村 和也

4)高出力超短パルスレーザーを用いた高速ガラス割断技術“TOP Cleave”の産業活用 ------- p.21 [試し読み]

近年において超短パルスレーザーの高出力化,高パルスエネルギー化は目覚ましい進化を遂げている。特に薄ディスクを用いた超短パルスレーザーは,高いビーム品質を維持しつつ高出力と高パルスエネルギーを両立する事が可能である為,現時点においても自動車産業やスマートフォンを中心とした電子機器産業において,生産現場で大いに活躍している。

トルンプ(株) 中村 洋介


研究最先端

亜鉛リン酸塩ガラスにおける熱膨張係数異常に資するカチオン― 酸素ネットワーク ------- p.25 [試し読み]

リン酸塩ガラスは生体関連材料や光学材料としての用途があり,最近ではエントロピー弾性を示すガラスが作製されるなど様々な方面に応用が期待されている。リン酸塩ガラスの特徴的な材料特性はネットワーク形成物質であるP2O5に対して様々なネットワーク修飾物質を適切に添加することによって得られるが,その機能発現メカニズムとガラス構造との関係は

京都大学 小野寺 陽平 他4名


いまさら聞けないガラス講座

ガラス中の光散乱―光散乱の起因― ------- p.30 [試し読み]

いまさら聞けないガラス講座ということで,ガラス中の光散乱についての解説を書くことになったが,「いまさら聞けない」とはどこから説明したらよいのか。そもそも技術課題にぶつかったときには必ず原理原則に戻って考える必要があることを考えれば,「いまさら聞けない」ことなどなくて何度も基礎に戻って考えることは重要だと思うのだけど。

豊田工業大学 齋藤 和也


研究機関紹介

英国パルス中性子施設ISIS での中性子回折実験体験記 ------- p.35 [試し読み]

筆者は2012年10月に京都大学原子炉実験所に助教として着任し,酸化物ガラス,カルコゲナイドガラスを中心とした非晶質材料の構造と物性に関する研究を行なっている。ガラスの構造研究を行う上で,中性子は放射光と並んで非常に重要なプローブであり,筆者も学生時代より中性子と放射光を相補利用してガラスの研究に取り組んできた。

京都大学 小野寺 陽平


ニューガラス関連学会

1)12th Pacific Rim Conference on Ceramic and Glass Technology(PACRIM12),including Glass & Optical Materials Division Meeting(GOMD2017)参加報告 ------- p.40 [試し読み]

2017年5月21日から26日までアメリカのハワイ島で12th Pacific Rim Conference on Ceramic and Glass Technology(略称:PACRIM12)が米国セラミックス協会の主催で開催された。PACRIM は,日本,アメリカ,中国,韓国,オーストラリアのセラミックス協会が持ち回りで主催するセラミック技術の国際会議(2〜3年ごと)で,

(株)豊田中央研究所 水野 真太郎

2)第127回ニューガラスフォーラム若手懇見学会参加報告 ------- p.43 [試し読み]

2017年7月7日にNGF 若手懇見学会が静岡県の浜松ホトニクスで行われた。今回は磐田市の豊岡製作所及び浜松市の中央研究所の2ヶ所の見学が企画された。短時間ではあったが非常に高い技術力と幅広い分野に提供されている製品等を拝見することができたので内容について報告する。

AGC テクノグラス(株) 川出 剛

3)日本ゾル−ゲル学会第15回討論会参加報告 ------- p.46 [試し読み]

2017年8月7〜8日の日程で,日本ゾル−ゲル学会第15回討論会が開催された。今年度は,大阪府立大学「I―site なんば」で開かれた。大阪府立大学といえば,地下鉄御堂筋線終点・なかもず駅近くの中百舌鳥キャンパスを思い浮かべるが,南海鉄道・なんば駅前という便利な場所に,おしゃれなサテライト施設があることを初めて知った。

九州大学 長谷川 丈二

4)第49回ガラス部会夏季若手セミナー参加報告 ------- p.49 [試し読み]

2017年8月20日から22日にかけて,おたる自然の村・おこばち山荘にて第49回ガラス部会夏季若手セミナーが開催された。開催地である北海道小樽市は北海道有数の港町として知られており,豊かな水産物を求めて国内外から多くの観光客が訪れる魅力的な街である。また,名産品としてガラス工芸品が知られており,ガラスに関係する研究者としては興味深かった。

日本電気硝子(株) 角田 啓

5)日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム参加報告 ------- p.52 [試し読み]

日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウムが,2017年9月19日(火)から21日(木)までの3日間,神戸大学六甲台地区で開催された。口頭発表が行われた鶴甲第一キャンパス,ポスター発表の会場(写真1)として使用された六甲台第二キャンパスは,ともに阪急電鉄線六甲駅から15分ほど坂道を上ったところにあり,

日本板硝子(株) 中村 文


新製品・新技術紹介

極薄ガラスペーパー「SGP(Super Glass Paper)」の開発 ------- p.55 [試し読み]

昨今,地球温暖化対策の必要性が叫ばれる中,新たなエネルギー関連技術・商品へのニーズが高まっている。当社はエネルギー分野の関連商品の一つとして,長年に渡り鉛蓄電池セパレーターを製造・販売し,電池の性能・信頼性向上に貢献している。

日本板硝子(株) 毛塚 昌道


関連団体

一般社団法人ニューガラスフォーラム・第7回定時総会記念講演会傍聴記『我が国の科学技術イノベーション戦略』(Society5.0実現に向けて) ------- p.58 [試し読み]

2017年6月6日,ニューガラスフォーラムの定時総会の後,恒例の記念講演が行われた。講演者は,内閣府総合科学技術イノベーション会議の久間和生氏。久間氏は,1977年東京大学大学院博士課程を卒業後三菱電機株式会社に入社,三菱電機において研究者,開発本部長,副社長を歴任して現在に至っている。

日本板硝子(株) 北岡 正樹


私の研究ヒストリー

異端もまたよし5.伝導性絶縁体 ------- p.63 [試し読み]

伝導性絶縁体は,私の造語である。何を馬鹿な!と意識してもらうために使い始めた。その「こころ」は以下の通り。私は大岡山時代に,量子化学と固体物理の講義を担当した。固体物理では,固体の分類の説明をどのようにしたら良いか悩んだ。周知のようにC.Kittel などの標準的教科書では,半導体及び絶縁体を完全結晶を前提としたバンドギャップEg の大きさによって,

東京工業大学名誉教授 川副 博司


コラム

ガラスびん業界のこんな常識あれこれ ------- p.67 [試し読み]

小林専務理事より「ちょっとお話がと・・」軽い気持ちで伺ったのが運の尽き 本コラムに執筆することになってしまいました。小林専務理事いわく,読まれる方は皆さんガラスが専門とは云え,ガラスびんのことは知らない方が多いはず,業界ならではの「へ〜ッ」というような話題をまとめてみては?とのヒントをいただいたので,この機会に思いつくままにご紹介したいと思います。

日本ガラスびん協会 吉永 茂樹



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