若手懇談会次回講演会のお知らせ
第133回若手懇談会開催のご案内

若手懇談会会員各位

 講演会を開催いたします。奮ってご参加下さい。

1.日時   平成31年3月4日(月)
13:00〜13:30  受付
13:30〜13:50  若手懇談会総会
13:50〜13:55  会場入場(総会不参加者)
13:55〜14:00  会長挨拶・注意事項
14:00〜15:00  講演@
15:00〜16:00  講演A
16:00〜16:10  休憩
16:10〜17:10  講演B
17:15〜18:45  懇親会
2.場所 (一社)ニューガラスフォーラム B・C・D会議室
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 地下1階
(印刷用PDFファイル)




3.講演内容

講演@ 「ガラスと結晶の複合化とその評価技術」
     東京理科大学 岩崎 謙一郎(イワサキ ケンイチロウ) 先生

【要旨】
 当研究グループではガラスを中心に様々な機能性を付与した材料の開発を進めており、それらの発光特性・機械的特性・ガラス構造などについて評価・解析を行っている。本講演では現在進めている代表的な研究例として「長残光性結晶とガラスの複合化による残光特性の向上とその解析方法」、「異方性結晶を析出させたガラスの高靱性化」および「希土類発光を利用したガラス構造の評価技術」について紹介する。


講演A 「ガラス基板上への窒化物系LED低温作製技術」
     東京大学 藤岡 洋(フジオカ ヒロシ) 先生

【要旨】
 最近、次世代のディスプレー技術としてマイクロLEDが注目を集めている。しかしながら、通常、窒化物系LEDの製造温度は1000℃以上と高く、また、単結晶サファイア基板を出発材料とする必要があった。このため、ガラス基板上に作製された液晶やOLEDといった従来手法との技術的断絶の回避が大きな課題となっていた。本講演では窒化物系LEDをスパッタリングを用いて480℃で作製する技術やアモルファス基板の上に結晶材料のLEDを積層する基礎技術に関して詳細に解説する。


講演B 「全固体電池における非晶質材料の役割」
     大阪府立大学 作田 敦(サクダ アツシ) 先生

【要旨】
 本講演では、近年注目が集まっている全固体リチウム二次電池における材料研究の基礎と現状を紹介する。前半は、電極活物質や固体電解質の作製方法、全固体電池の構成や作製方法、充放電曲線や交流インピーダンス法など電気化学測定手法についての概説などの全固体電池における材料研究の基礎を概説する。後半は、全固体電池の中でガラスや非晶質材料がどのように使用されているかについて最近の成果を紹介しながら解説する。


4.会費

4,000円/名 (NGF会員企業の方)
5,000円/名 (NGF会員外の企業の方)
1,500円/名 (官、学の研究者および学生の方)
 ※当日ご持参下さい


5.出欠通知

・若手懇談会出欠通知書にご記入の上、2019年2月22日(金)までにFAX又はメールにて
 事務局・齋藤宛にご通知下さい。参加者が多数の場合は調整致します。(定員35名)
・当懇談会の会員以外の方でも上記の会費でご参加いただけます。
・参加・入会を希望される場合、出欠通知書に必要事項を記入し、お申し込みください。
・各講師の先生に質問・リクエスト等ありましたら、出欠通知書に御記入ください。



6.問い合わせ先

(一社)ニューガラスフォーラム http://www.newglass.jp/
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 2階
     TEL:03−6279−2605 FAX:03−5389−5003
事務局担当:齋藤 E−mail:saitou@ngf.or.jp
 当日の問合せ先:090−2216−9786(事務局担当・齋藤携帯番号)
※ 前日までの御問合せは、上記ニューガラスフォーラム事務局までお願い致します。


→参加申し込み



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