若手懇談会次回講演会のお知らせ
第134回若手懇談会開催のご案内

若手懇談会会員各位

 講演会を開催いたします。奮ってご参加下さい。

1.日時   平成31年5月17日(月)
13:00〜13:25  受付
13:25〜13:30  会長挨拶・注意事項
13:30〜14:40  講演@
14:40〜15:50  講演A
15:50〜16:00  休憩
16:00〜17:10  講演B
17:15〜18:45  懇親会
2.場所 (一社)ニューガラスフォーラム B・C・D会議室
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 地下1階
(印刷用PDFファイル)




3.講演内容

講演@ 「回折法と構造モデルを用いた解析」
     東京大学 井上 博之(イノウエ ヒロユキ) 先生

【要旨】
回折法による構造解析は、多くの元素を対象とすることができ、放射光やパルス中性子の装置を用いることで、高い精度の構造データを得ることができる。この構造データは、1次元の相関関数として得られるために、解析を行うためには、構造モデルなどを用いる必要がある。構造解析の基本的な内容から、最近、我々が行ってきた無容器でガラスが得られる比較的イオン性の高いガラスやオキシフルオライドガラスの解析結果を紹介する。


講演A 「ガラスの化学強化と構造」
     AGC 株式会社 今北 健二(イマキタ ケンジ) 先生

【要旨】
ガラスの化学強化は1960 年代に初めて報告されて以降、ガラスの高強度化手法として盛んに開発が行われてきた。近年では、スマートフォンやタブレットPC のカバーガラスに使用されており、ますますの高強度化が求められている。本講演では、化学強化ガラスの組成・構造がどのように設計されているのか、その設計指針について紹介する。


講演B 「多孔質層形成による、ガラス表面への超親水性およびAR 性付与」
     東京都市大学 藤間 卓也(フジマ タクヤ) 先生

【要旨】
本講演では、ガラス表面にエッチングしたポーラス層によってAR 性と長寿命超親水性を得る、近年実現された材料について、その効果と原理、今後の展望などを解説・紹介致します。本材料は一工程処理によって形成することができ、その構造的特徴に起因する長寿命の超親水性およびそれに由来する防汚・防曇性と、モスアイ構造と同一原理に基づいたAR 性を実現しています。


4.会費

4,000円/名 (NGF会員企業の方)
5,000円/名 (NGF会員外の企業の方)
1,500円/名 (官、学の研究者および学生の方)
 ※当日ご持参下さい


5.出欠通知

・若手懇談会出欠通知書にご記入の上、2019年5月7日(火)までにFAX又はメールにて
 事務局・齋藤宛にご通知下さい。参加者が多数の場合は調整致します。(定員35名)
・当懇談会の会員以外の方でも上記の会費でご参加いただけます。
・参加・入会を希望される場合、出欠通知書に必要事項を記入し、お申し込みください。
・各講師の先生に質問・リクエスト等ありましたら、出欠通知書に御記入ください。



6.問い合わせ先

(一社)ニューガラスフォーラム http://www.newglass.jp/
東京都新宿区百人町三丁目21番16号
日本ガラス工業センター 2階
     TEL:03−6279−2605 FAX:03−5389−5003
事務局担当:齋藤 E−mail:saitou@ngf.or.jp
 当日の問合せ先:090−2216−9786(事務局担当・齋藤携帯番号)
※ 前日までの御問合せは、上記ニューガラスフォーラム事務局までお願い致します。


→参加申し込み



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