2022.9.16更新

評価技術研究会


    
 本研究会は、ニューガラスを中心に「ガラス製品の開発支援技術の強化と普及」に向け、ガラスの商品化において求められる「各種評価技術について、企業(メーカーとユーザー)における現状と課題、それらに関連する大学および公的研究機関の研究、類似材料の評価例など」を話題として取り上げ、「評価技術の産学官による深化と共有化」を目指す場とします。対象とする技術は、ガラスとその表面に関する分析・解析技術、熱物性・機械物性・光物性等の測定技術とし、年間4回開催する予定です。そのうち2回はガラス科学技術研究会と合同での開催を予定しています。    

主査豊橋技術科学大学総合教育院 教授武藤 浩行
幹事AGC株式会社材料融合研究所 無機材料部土屋 博之
株式会社ニコン研究開発本部 材料・要素技術研究所上田 基
日本板硝子株式会社研究開発部内山 堅慈


 2022年度第2回 ガラス科学技術/評価技術合同研究会のお知らせ
< 参加者募集中 >  

 「過去から未来へ
~光学ガラスの発展と最新技術の展開~」
 協賛:国際ガラス年日本実行委員会

 
 今年度のガラス科学技術・評価技術合同研究会は、全2回の主テーマを「過去から未来へ」と設定し、ガラスの歴史と未来を祝福する企画と致しました。今回はその第2回となります。  

 
1. 日時:2022年10月28日(木)13:00~16:15

2. 場所:オンライン開催(ZOOM利用)

3. プログラム
 (1) 事務連絡 13:00~13:05
 (2) 開会挨拶 13:05~13:10
     梶原 浩一 ガラス科学技術研究会主査(東京都立大学 教授)
     武藤 浩行 評価技術研究会主査(豊橋技術科学大学 教授)
   
 (3) 講演
   講演① 13:10~14:10(講演45分、質疑応答15分)
   「光学硝子工業の歴史とその進展」
     上原 進 先生 先生(株式会社オハラ 材料生産センター 研究開発部次長 兼 知的財産課長)

   【要旨】    
「ガラス」という単語から連想されるものとして窓ガラスや食器などがあるが、それらに共通するのは「透明性」である。光学ガラスはその透明性を活かした材料として、1610年にガリレイが屈折望遠鏡の対物、接眼レンズに使用して以来、様々な用途で活用されている。その普及には大量生産のための技術が必要であり、例えばランタン系の連続熔解を弊社で確立できたのは、わずかに50年前である。主に弊社の視点になるが、光学ガラス素材や生産方式などに焦点を当て、光学硝子工業の歴史について概観する。  

   講演② 14:10~15:05(講演45分、質疑応答10分)
   「3D光造形技術による多様な形状を有する機能性透明シリカガラスの開発」
     藤野 茂 先生(九州大学グローバルイノベーションセンター 教授)

   【要旨】    
高純度SiO2のみからなるシリカガラスは、機械的強度、化学的耐久性、熱的安定性、真空紫外域から近赤外域における高い光透過特性を有することから、半導体製造用シリカガラス、ファイバーや光導波路等のみならず、次世代の産業分野を担う基盤材料として期待されている。しかしながら、所望の微細形状に成形加工するには、複雑な切削加工技術を用いても限界がある。当日は切削加工不要を目指した3D複雑形状を有するシリカガラスの光造形技術について紹介する。     

      ---------   休   憩 ( 10分 )  ----------

   講演③ 15:15~16:10(講演45分、質疑応答10分)
   「未来のディスプレイ技術~人体に近づく3D表示、ホログラムコンタクトレンズ~」
     高木 康博 先生(東京農工大学 大学院 工学研究院 教授)

   【要旨】    
 Society5.0やメタバースの実現のためには、AR技術の高度化が重要であり、その視覚インターフェイスとして利用されるのが3Dディスプレイである。3Dディスプレイは、モニタ型、ヘッドマウントディスプレイ、スマートグラスと、どんどん人体に近づいてきており、人との物理的な距離を縮めている。その究極形がコンタクトレンズディスプレイである。本講演では、これからの人と3Dディスプレイの関係から始めて、ホログラム技術を用いたコンタクトレンズディスプレイまで述べる。    
   
 (4) 事務連絡 16:10~16:15

4. 参加費について
    会員企業の方   : 10,000円
    会員外企業の方  : 20,000円
    官学の研究者   :  1,000円 <年間登録者無料>

5. 参加申込み
     次の①~⑥の事項を記入の上、2022年10月21日(金)までに下記宛 e-mailにて
    お申込み下さい。なお、お申込み多数の場合には、調整させていただく場合がございます。
     ①氏名(フリガナ)
     ②所属(会社名・部署)
     ③E-mailアドレス
     ④郵便番号・住所
     ⑤TEL番号
     ⑥参加を希望するセミナー・研究会名
     
               
  【申込み先】 
   一般社団法人ニューガラスフォーラム
   セミナー研究会窓口(yamamoto@ngf.or.jp) 担当:神吉
   〒169-0073東京都新宿区百人町3-21-16日本ガラス工業センター2F
   TEL:03-6279-2605 FAX:03-5389-5003