2023.12.25更新
ニューガラス製品の研究開発に携わる研究者・技術者等を対象に、ガラス技術及びニューガラス応用製品の最新技術動向等を紹介するセミナーを開催します。 |
主査 | 滋賀県立大学 | 理事・副学長 | 松岡 純 |
幹事 | AGC株式会社 | 環境安全品質本部 環境安全部 | 橘 ゆう子 |
株式会社オハラ | 研究開発部 特殊素材開発課 | 小笠原 康平 | |
住友電気工業株式会社 | 光通信研究所 光伝送媒体研究部 | 榎本 正 | |
株式会社ニコン | 生産本部 製造部 | 館農 悠紀 | |
日本板硝子株式会社 | GF研究開発部 日本統括部 | 倉知 淳史 | |
日本電気硝子株式会社 | 技術本部 技術統括部 | 高木 雅隆 | |
HOYA株式会社 | オプティクス部門 技術開発部 | 根岸 智明 |
2023年度第3回 ニューガラスセミナー開催のお知らせ
< 参加者募集中 >
「インフォマティクスを活用した材料開発の潮流」 |
ビッグデータや AI、機械学習などの情報科学(インフォマティックス)を用いて材料開発を行う取り組み、いわゆるマテ リアルズ・インフォマティクスは、材料開発期間の大幅な短縮が期待されるため、様々な分野で急速に研究が進んでい ます。今回のニューガラスセミナーでは「インフォマティクスを活用した材料開発の潮流」をテーマに、産・官・学から3名 の先生方に実用事例を交えてご講演いただきます。多くの方のご参加をお待ちしております。 |
なお、本セミナーはオンラインと対面を併用したハイブリッド方式で行います。また講師の先生方との交流や参加者同 士の交流を深めるために、講演終了後に技術交流会を行いますので、ぜひご参加ください。 |
1. 日時:2024年2月19日(月) 講演:13:00〜16:10 技術交流会:16:30〜18:00(現地のみの開催です) ・立食形式で、アルコール/ソフトドリンクと軽食のご提供を予定しています。 ・講師の先生方はご都合により技術交流会にご参加いただけない場合があります。 2. 場所:日本ガラス工業センター 地下会議室(東京都新宿区百人町3-21-16) (ZOOMとの併用) 3. プログラム (1) 事務連絡 13:00〜13:05 (2) 開会挨拶 13:05〜13:10 松岡 純 ニューガラスセミナー主査 (滋賀県立大学 理事・副学長) (3) 講演 講演@ 13:10〜14:05(講演45分、質疑応答10分) 「ロボット×AIによる実験自律化を通じた機能性薄膜材料探索」 清水 亮太 先生(東京大学大学院理学系研究科/化学専攻 准教授課 【要旨】
ロボット実験と人工知能(AI)による予測・意思決定を組み合わせた全自動・自律的材料探索が勃興してきた。本講演では、無機機能性薄膜合成における自律実験の事例を紹介する。実際に自律実験を進めた経験に基づき、運用におけるノウハウの共有と、新たに見えてきた期待と課題を整理する。最後に、化学・材料科学における自律合成実験の世界の動向と事例を紹介し、今後の化学・材料科学の発展について概観する。
講演A 14:05〜15:00(講演45分、質疑応答10分) 「高エネルギーX線全散乱測定データと機械学習ポテンシャルを組み合わせた逆モンテカルロ法 による非晶質構造解析」 山田 大貴 先生(高輝度光科学研究センター 回折・散乱推進室 研究員、 島根大学 客員助教) 【要旨】
非晶質分析の中でも特に放射光X線を用いた高エネルギーX線全散乱法 (HEXTS) による二体分布関数(PDF)解析及び、インフォマティクスの技術を援用した機械学習を用いた非経験的な非晶質構造のモデリングに関する技術開発に近年注力している。本講演においてはSPring-8を使用したPDF解析の現状に関する説明をした後に、全固体電池の電解質として注目を集めているセラミックス材料であるLi3PS4型非晶質固体電解質を題材として、最新の研究成果を紹介する。
−−−−−−−−− 休 憩 ( 10分 ) −−−−−−−−−− 講演B 15:10〜16:05(講演45分、質疑応答10分) 「材料・製品開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用 - 組織でのMI活用・定着のポイント、 ガラス領域における活用例 -」 小林 知輝 先生(MI-6株式会社 事業開発部 リーダー) 【要旨】
最終製品のライフサイクル短期化に伴う短期間での材料開発の必要性や、日本における労働人口の減少の問題から、マテリアルズ・インフォマティクス活用による材料・製品開発の効率性・生産性向上が期待されている。本講演では、マテリアルズ・インフォマティクス専業のスタートアップとして国内トップクラスの実績を有するMI-6から、ビジネス目線でのマテリアルズ・インフォマティクス活用について、ガラスに関する事例も交えながら紹介する。
(4) 事務連絡 16:05〜16:10 4. 参加費について <現地参加の場合> 会員企業の方 : 13,000円 会員外企業の方 : 25,000円 官学の研究者 : 1,000円 <年間登録者無料> <オンライン参加の場合> 会員企業の方 : 10,000円 会員外企業の方 : 20,000円 官学の研究者 : 1,000円 <年間登録者無料> 5. 参加申込み 次の@〜Eの事項を記入の上、2024年2月12日(月)までに 下記宛 e-mailにて お申込み下さい。なお、お申込み多数の場合には、調整させていただく場合がございます。 @氏名(フリガナ) A所属(会社名・部署) BE-mailアドレス C郵便番号および住所 DTEL番号 E参加を希望するセミナー・研究会名 F希望する参加方式(現地参加またはWeb参加) G現地参加の場合、技術交流会への出欠 【申込み先】 一般社団法人ニューガラスフォーラム セミナー研究会窓口(yamamoto@ngf.or.jp) 担当:神吉 〒169-0073東京都新宿区百人町3-21-16日本ガラス工業センター2F TEL:03-6279-2605 FAX:03-5389-5003 |
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