若手懇談会>若手懇談会 前回例会始末記
第48回若手懇談会は以下の内容で行われました。
日時:1998年9月25日(金)、26日(土)
場所:レイクサイドHOYA(山中湖)
講演:
1.「複層ガラス技術の変遷」 日本板硝子(株)機能硝子部 北添敏昭先生
2.「傷のつきにくいガラス」 旭硝子(株)中央研究所 ジテンドラ・セーガル先生
参加:17名
内容:
今年で3年目をむかえた宿泊講演会、「幅広い人脈形成が可能。」と参加頂いた方には大変好評です。
今回は大変景色の良いレイクサイドHOYA(山中湖)にて開催させて頂きました。
講演は、最近省エネの観点から注目を集めている複層ガラス,ガラスの組成と傷のつきにくさ、について話題提供を頂きました。
関東以南暖かい場所ではあまりなじみのない複層ガラスですが歴史は以外に古く、開発当初と比較して現在販売されている複層ガラスの機能が非常に進歩していることに驚かされました。
最近では暖房だけではなく、冷房効果を高める機能も付加されているとのことで、今後地球にやさしいエコ商品として寒冷地以外にもより一層の普及が期待されます。
傷のつきにくいガラスについては若手懇談会初の外国人講師による講演をお願いすることができました。
ガラスの大きな欠点である「脆さ」を組成により変えることができるという大変興味深い内容でしたが、同時にセーガルさんの「
I love Glass!」という言葉からガラスに対するひたむきさが感じられ心を打たれる講演でした。
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