ニューガラスとはファラデー回転ガラス




酸化テルビウムを含むガラスは、磁界の中で光の偏光面を回転させることができ、ファラデー回転ガラスとして知られています。高濃度の酸化テルビウムを含み、可視域において80%程度の透過率をもち、大きなファラデー回転特性を示すガラスが開発されています。ガラスの利点を生かして熱加工や成形も可能であり、光通信用の光学素子などへの応用が考えられています。このガラスは、写真のように強力な磁石にくっつくことも大きな特徴の一つです。

燃料電池用ガラス膜   蓄光ガラス